2026年の家づくり 補助金や住宅ローン減税は??

こんにちは、家づくりガイドの新(あたらし)です。
なんと、2026年最後のメルマガをお届けします!(早いって)

兄の影響で小1からサッカーを始めた私(知る人ぞ知る)。小・中・高・専と続けて、
社会人になってからはフットサルを少しだけ、今は完全に観る専門になっています。
日本人も多く活躍している海外も良いですが、今年はJリーグもかなり熱かった!!

来年はいよいよW杯イヤー。南野は誰よりも本人が一番悔しいハズ、その想いと一緒に初めての景色を見てみたい!!
あとは、休みを調整するしかないぜ~~

私の幼少期の写真です(サッカー少年)

という訳で、

昨年の今頃(2024/12/13)も同様の内容を書かせてもらいましたが、今回は16年シリーズをお休みさせて頂き(楽しみにされていた方、スミマセン!)
先日発表されました2026年からの家づくりにまつわる国のシサクと、注文住宅との関係について書きます。

目次
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1.みらいエコ住宅2026事業
2.住宅ローン減税
3.注文住宅との関係(相羽建設の場合)
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1.みらいエコ住宅2026事業

ここ数年続いていた「○○支援事業」が、『みらいエコ住宅2026事業(Me住宅)』という名称で継続。
みらいエコ住宅2026事業について(国交省) https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000310.html)
詳細はリンク先のページなど、ググってみてください。
ここでは要点のみ、おさえていきます。

●補助額の減額

皆さん一番の関心事かと思いますが、
■ GX志向型住宅160万円→110万円
■ 長期優良住宅80万円→75万円
■ ZEH水準住宅60万円→35万円
※長期優良住宅、ZEH水準住宅に関して古家除却有の加算額+20万円は継続

今回の補助額で「1~4地域」というのは、気候条件から国が定めた地域区分でざっくり言うと寒い地域。
相羽建設の施工範囲は「5又は6地域」です。

減額の内容は、5万(長期優良)・25万(ZEH水準)・50万円(GX)。
理由はわかりませんが、昨年同規模の内容を想定しているとZEH水準やGXでは計画に影響がある金額になりました。
何千万円という額と前にすると、時に数十万円の違いなら…と感覚が少々おかしくなり兼ねないですが、ご注意ください!

ちなみに「古家除去」については、子育てグリーンの時も多少見つけにくかったですが、
今回はまだ詳細が出ていない中、同様であればこちらが対象なります。
(※これは子育てグリーンの時のものです)
子育てグリーン住宅支援事業ページ https://kosodate-green.mlit.go.jp/about/)

子育て世帯、若者夫婦世帯も変わらなければ、
■ 申請時点で子供がいる(18歳未満)
■ 申請時点で夫婦、どちらかが若者(39歳以下)
となるかと思います(要確認)

「Me住宅」は、ミー住宅かエムイー住宅と呼ぶのか、なんとなく、あまり言わなそうな感がありますが…

2.住宅ローン減税

今年12/31入居までが発表されていた本制度、来年以降はどうなるの!?と思われていたからも多いのでは。
こちらは、国交省のサイトでは最新の内容が出ていませんが、令和8年度税制改正に盛り込まれました。
こちも詳細は、ググってみてください。ここでは要点のみ、おさえていきます。

●新築はほぼ同じ内容で継続、性能の高い中古は借入限度額がアップ

■ 適用期限を5年間延長。2030年(令和12年)12月31日まで。控除率は0.7%、控除期間は13年
■ 新築については、2028年(令和10年)以降、長期優良住宅・低炭素住宅・ZEH水準住宅のみが対象「省エネ基準適合住宅」は対象外
■ 省エネ性能の高い中古住宅(長期優良住宅・低炭素住宅・ZEH水準住宅)は、借入限度額が3,500万円(500万円増額)、
(省エネ基準適合住宅は2,000万円(1,000万円減額))、控除期間は13年(3年拡充)
■ 合計所得金額が1,000万円以下の場合、住宅の床面積は40㎡以上(10㎡緩和)

相羽建設の新築の場合、標準仕様での性能が省エネ基準適合住宅ではないので、2028年~対象外といった事はありません。

5年間延長と言っても、土地探しからの注文住宅の場合最後の約2年間くらいは、実際に、資金計画・住宅ローン相談・土地探し~選び・設計・申請・工事といった期間になるのと、
建材の値上がりや住宅ローンの金利上昇等もあり得るため、早目のご相談が出来ると良いのではと思います。

住宅ローン減税とあわせて「住宅取得等資金に係る贈与税の非課税措置」が2026年(令和8年)12月31日までとなっているため、
検討されている・該当するという場合には、家づくり全体のスケジュールや進め方について、ご相談ください。
住宅取得等資金に係る贈与税の非課税措置の概要 https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk2_000018.html)

3.注文住宅との関係(相羽建設の場合)

●早目のスケジュール確認が必須条件!!

検討している建設会社・工務店の込み具合によっては、想定した制度の期限に間に合わない、といった事があり得ます。
■ 準備期間
■ 設計期間
■ 工事期間
ざっくり三つのパートに分けたとして、仮に、
■ 準備期間:6ヶ月(~1年)
■ 設計期間:7ヶ月
■ 工事期間:7ヶ月
とすると、これで約1年半。

土地探しからの場合は、設定した条件では中々見つからない、決めきれない、建設会社も絞り切れない、といった事もあり、準備期間が1年近くになるようなケースや、
その建設会社の込み具合によっては、土地が決まってもすぐに設計が始められない、工事の着工枠も先まで埋まっている、というケースも考えられます。

みらいエコ住宅2026事業のような支援事業は、現状では工事を始める時期にならないと申請が出来ないため、
これから具体的に動き出される方の場合には、今回の支援事業には間に合わないケースも考えられます。

住宅ローン減税は、2030年まで5年延長になるため来年はまだまだ大丈夫かと思いますが、
実際に銀行から住宅ローンが実行される時=建物の引渡し時の金利が適用される分、0.7%という控除率は同じでも、年末残高が異なれば控除額には影響が出てきます。

このような制度自体は、家づくりの目的そのものでは無いかと思いますが、キッカケやタイミングの理由にはなり得ます。
年末年始にご家族で話し合われて、新しい年に動き出されるという場合には、どのような内容でも結構ですのでお気軽にご連絡ください。

来年は二人とも受験生!振り返ると、あっと言う間だったなあ。

本年もたくさんのご相談を頂き、ありがとうございました!
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください~

(記:家づくりガイド 新)

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