こんにちは!広報の伊藤です。
大工さんのデザインコンテスト作品にわくわく
先週末にカメラマンの阿部良寛さんに撮影いただいたコンテスト出展作品の写真が早々に届きました。
「ハンガー+フック」というテーマのもとで、大工さんや工務店スタッフが創意工夫をしてつくった21点の作品は企画意図・技術・素材といずれもこだわられた作品ばかりで、写真になるとより作品の力が伝わってくるように思います。
AIBA社員大工の小林優太さんの作品。樋口木材のケヤキ・ヒノキを素材に選び、木の幹と枝のような形状と、ハンガー(枝)をいろいろな組み合わせで幹にはめ込んで使える工夫がこらされています。コンセプトも素晴らしいですが作品の完成度がさすがで、「彫刻的な作品で、身の回りの家具もアートのような存在にもなるということを考えさせられますね」と小泉さんが解説されていました。
AIBA社員大工の志村飛鳥さんが製作したのは「相羽建設ロゴマーク」を意匠に取り入れた作品。
合板を有機的なかたちで削り出し、金物も使用して製作。フックの受けになる部分は黒檀からつくっていて木の色合いにコントラストがあります。作品を見た渡邉さんが「このタオルをかけると良い」とアドバイスしたAIBAタオルが聴いてますね!と小泉さん。
受けの取り付けが両面テープで指定されていたのはと苦笑いしていましたが、さらにロゴマークの意匠に近づけつつ掛け方を工夫するともっと良い作品になる!と愛のあるアドバイスをされていました。
11月末までにオンライン投票を終え、小泉誠さんが最終選考をしてくださっています。
(デザイン賞は来年2月ごろに発表となるかも!?乞うご期待です)
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http://wazawaza.or.jp/
記:広報 伊藤