こんにちは、新築住宅事業部の中村です。
グレタ・トゥンベリさんのスピーチをYouTubeで見ました。
最近はテレビをほとんど見ず、ネットニュースをちらっと見る程度だったので、お恥ずかしながら、トゥンベリさんのことはまったく知らず。会社内で「トゥンベリさんがスピーチしてたみたいにさ・・」という会話があり、「トゥンベリさんて?」という感じで知りました。
僕がトゥンベリさんを知ったきっかけはさておき、まずはその話題になっているスピーチを見てみました。便利なもので、YouTubeで「トゥンベリ」と検索するといろいろ出てきます。僕が見たのはこれです。他にもいくつか見てみました。
正直、僕自身が地球温暖化のことをあまりに不勉強で、いま世界がどういう状況にあるのか、何を目標にどんなことがなされているのか、その上で何が問題なのか、分からないことが多すぎて、そこに関して感想を述べることはできないのですが、、世界に向けて自分の考えを伝えているトゥンベリさんはすごいと思いました。すでに以前から活動をされていて、スピーチの経験があるにしても、堂々と自信を持って話している姿、すごいですね。
僕が相羽建設に入社した26歳、会社の会議室で30名に満たない人の前で挨拶をしたことは今でも覚えていますが、事前に考えた3〜4行の挨拶(時間にすると30秒あったかどうか)を口に出すだけで、手足ブルブル震えてました。。
そんな思い出はさておき、地球温暖化のことはもっと知りたいと思いましたし、僕たちが携わっている建設業が環境に与えている影響やその影響を減らすために出来ることを改めて知りたいと思いました。もちろん、何もしていないわけではなく、構造材に国産材や地域材を使う、環境負荷の少ない材料や設備を使う、断熱性を高めて冷暖房のエネルギー消費を少なくする、性能(耐震性・断熱性・耐久性・可変性等)の高い住宅をつくり短命で消費される住宅をつくらないなど、考え取り組んでいます。
ここからは伝え方が難しいのですが、先ほど書いたようなことは、僕らであれば、住宅を売るためだけにやることであってはいけないですし、誰かが言っているいることをそのまま鵜呑みにするだけでもいけない(鵜呑みにした結果、間違ったゴールに向かって一生懸命走ってしまうこともある)。自分で考えなければいけないと思います。小さなことであったとしても。自分たちの環境を自分たちで良くするために。子どもたちが今よりも良い環境にいられるように。少々熱くなってしまいました。でも、大事なことです。
それと、熱くなったついでに、思ったことですが。トゥンベリさんのことをネットで調べていると、多くの批判の記事や動画が出てきました。僕にはそれらの内容を判断できませんが、トゥンベリさんのスピーチを見て、「このままだと地球ヤバいかもよ。まずは現状を知ろうよ。本当にヤバいと感じたら、自分たちに出来ること何か考えようよ、やってみようよ。」と受け取りました。だから、トゥンベリさんのことを批判しなくても良いのになと思いますし、疑っている人は鵜呑みにしなければ良いだけのことです。それでも言いたい人はもっと良い提案をすれば良いと思います。もっと良い結果を見せれば良いと思います。と書いていたら、家庭や会社での身近なことのようにも思えてきました。誰かが何かをしようと言っている声を素直に聞けているかな、反応できているかな。より具体的に言えば、奥さんが「こうして欲しい」と言っていることにきちんと応えられているかな。急にスケールダウンしてしまいましたね。。
世界平和はまず家庭からです。
もちろん住宅のプロとしてもきちんと考えます。
それではこのへんで。