15年目のエコキュート、雷で・・・!!(後編)

こんにちは!家づくりガイドの新です。
これを書いているのは8/9金。超アツかったパリ五輪ももうすぐフィナーレ。
最後まで楽しみは続きます、ガンバレニッポン~~!!

前回書いた「15年目のエコキュート、雷で・・・!!(前編)」の続き。
漏電ブレーカーの入れ直しで復旧~~!!の歓喜から一夜明け・・・

いつも通り朝の身支度で洗面所へ。
あれ、なかなかお湯にならないな~ と給湯リモコンを見てみると、

エラーが起きてる~~!!!!!


台所の方が【740】、お風呂の方が【750】の表示。こういう時はエラーコードからどんな内容かを調べます。
「メーカー名 設備名 エラーコード」でネット検索すると大体ヒットします。
今回は「ダイキン エコキュート エラーコード」と検索。


【740】台所リモコン~貯湯タンク間の通信の不具合により停止
【750】浴室リモコン~貯湯タンク間の通信の不具合により停止

なんと!! これは昨日の雷で基盤がいってしまったか!?
対処方法が載っている場合にはまずその通りにやってみます。

エコキュート本体の「漏電遮断器」の入れ直しで、戻って来るのか~!?
もう、やってみるしかないぜ。

うちのエコキュート「TU37KFV」では、左下の部分にあります。
この点検フタを開けて漏電遮断器を10秒以上OFFにしてから・・・

ON!!!!!
どうだ!?(リモコンには「接続確認中」と表示~~)

またまた、同じエラーコード表示!!ダメだったあ~~(T-T)

漏電遮断器の入れ直しで本体はウィーンと音がして動いている。 ・・・やはり基板なのか。

昨日の夜はどうだったっけ? シャワーを浴びた? お湯は出た? ハッキリ覚えていない・・・(タンクの中のお湯が使えた?)

いやいや、それよりも「今お湯が出ない」のは紛れもない事実!
15年目、そろそろ交換の時期なのか・・・ でも、まずは出来る事からやろう、修理依頼をかけてみる、

ここで、悩まれるポイントが

「いくらまでだったら修理する(しない)??」ということ。

妻:もう交換なんじゃない??
ワタシ:まずは見てもらってからでは??
妻:見てもらって、その内容と金額なら交換だねとなっても、出張点検費は掛かるでしょう
ワタシ:そうは言っても、いきなり交換といっても、すぐには出来ないぜ。

ここは、うちのメンテナンスリーダー佐々木さんの意見を聴いてみよう~ ということになり、
・・・ということなんだけど、修理費用がいくらくらいだったら高額(修理じゃなく交換を検討)かなと聴くと・・・

「五万円以上は悩むね~」

今回の部品交換で直っても、また違う部品が壊れる可能性も。
それでまた五万円・・・修理貧乏になるくらいなら交換も視野に入れて良い時期なのかも、というアドバイス。

妻と相談した結果、出張費と点検、見積りで二万円くらい掛かる可能性もありますが、
この五万円という金額をふまえつつ修理依頼をすることにしました。

こういう時に、コールセンター(ダイキンコンタクトセンター)の電話はなかなか通じません。
ネットで修理依頼を掛けていく方が断然早いです!

画面の案内に沿って必要な情報を入力していきます。
機械の品番はもちろん、要点をしっかりとおさえて端的に伝えましょう!
(これが、この後の劇的な展開につながった!?)

そして明日月曜日の受付が完了。急きょ予定を調整して奥様に対応してもらうことに。
(訪問時間は当日連絡、これは仕方ない)
今出来る事はここまで。仕事に向かいます~

仕事が終わり帰宅。
お湯が出ない!ということは、お風呂に入れない!

ということで、この日はスーパー銭湯に。
お湯が使えるまでどれくらい掛かるんだろう。男チームは気合の水シャワーでいくしかないが、
高校生の娘はなんと言うか、う~ん・・・ また明日考えよう!

 

そして翌日、点検の日・・・

 

 

 

 

 

基板を持って来てくれて、そのまま修理になったあ~~!!!!!

まさかの展開。

そして、気になる修理費用は・・・

 

 

 

即断ラインの、五万円でした。

 

 

 

そして・・・

 

エコキュート、復活!!!!!

相羽建設で家を建てて15年目。
そろそろ設備の不具合が出てくる時期でもありますが、今までこれと言って起きて来なかった中、
そんなに意識することもなく、いつもの毎日を過ごしていた私たちに、

雷によるお告げがあったということでしょう。

これを機に、改めてちゃんと考えていなくては!と実感した出来事でした。

今回の修理費用についてはうちが入っている火災保険の「落雷による損害」の対象となり、全額保険で賄うことが出来ました。
火災保険を使ったのも、15年目で初めてでした!

落雷に関しては公的な証明書は出ないため、
落雷が発生した時間やその後の症状、状況等をしっかりと整理して伝えた上で、
今回は、ダイキンの作業完了証明書に「落雷による」という内容を記載してもらえたので、
これを保険会社に提出することで対象となったのでした。

落雷による(と思われる)何かが起きた時に、慌ててしまう状況やそこまで余裕が無い場合もあるかと思いますが、
火災保険のことまで考えて出来る限り状況証拠を残しておけると良いでしょう。
こういった時のための、損害保険なわけですから。

同じようなことが起きた時の何かの参考になればと思います。
それでは、また!

15年目のエコキュート、雷で・・・!!(前編)

住んでからわかった素材の話【漆喰編】|いとう家の住宅

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