こんにちは!広報の吉川です。
梅雨がはじまったと思ったらもう終わってしまった?というような蒸し暑い日が続いていますね・・・!
去年はあまりの暑さに自宅南側の植栽が一部枯れてしまいました。皆さんのお家はどうでしたか?
今年こそは植物が弱らないように、水遣りを頑張りたいと思います。
さて、先日自宅である「いとう家」の北側の庭に、コンポストの堆肥を使ったミニ畑をつくってみました。
土地の方位が振れているので少しだけ陽の光は当たるものの、はたして北側の庭でも夏野菜は育つのか?
今回はその様子をご紹介いたします。
北側の庭にミニ畑をつくる
先日、つむじ市で販売していた野菜の苗を購入しました。
去年はプランターでミニトマトやナスを育ててみましたが、ことごとく枯れてしまいました。
100均の土だったからなのか、日当たりが良すぎたからなのか、水を上げすぎたからなのか、野菜育成初心者の私には原因がまったくわからず・・・。
せっかく庭があるので地植えした方が育ちやすいのかな?と思いつつも、野菜を植えられる庭の空きスペースは北側の通路くらいしかない状況。
でも、やってみなきゃわからないし、案外いけるかもしれない!
ということで、北側の庭にミニ畑をつくってみました。

砂利をどかして防草シートをはがし、地面がやわらかくなるようにシャベルでほぐしました。
北側デッキ脇の通路で、もともとミョウガを植えていた場所を拡張してミニ畑にしました。
苗はつむじ市で販売していたトマトとピーマン。
苗を取り出そうとすると「保育園でやり方を習ったからできる!」と言い張る息子に、そこまで言うなら、とまかせてみたら上手に苗を取り出せていて驚きました。
そういえば、そのやり方を小学生の頃に何かの授業で習ったな・・・と懐かしい記憶が蘇えり、産後により最近さらにもの忘れが加速した私ですが、そんな昔のことを思い出すこともあるんだなと。笑

大玉トマトとピーマンの苗。指で苗を挟んでから、くるっと逆さまにしてカバーから取り出しました。
コンポストの堆肥を投入!
去年11月の「つむじ、暮らしの文化祭」で出店されていた『LFCコンポスト』を購入し、去年12月〜翌年3月頃までせっせと生ゴミを入れて堆肥をつくっていました。
コンポストの熟成期間が終わったので、出来上がった堆肥をさっそく投入!

特殊な布製のバッグの中で堆肥をつくる、LFCコンポスト。見た目もおしゃれ。

布バッグから堆肥をまんべんなく撒いて、既存の土と混ぜ混ぜ。鳥や魚の骨は分解されにくいそうなのでそのまま土に埋めました。
温度が低い冬にはじめたこともあり、分解されにくい玉ねぎの皮や骨などは残っていましたが、とりあえずそのまま入れてみました。
翌日、様子を見ると息子の大好きなダンゴムシたちがたくさんやって来ていました。
あとの分解は自然の生き物たちにおまかせしてみようと思います。

コンポスト堆肥を混ぜた、ミニ畑の完成!
余談ですが、コンポストのことは以前から知っていましたが、実際にやってみたのは今回が初めて。
面倒くさがりな自分は続かないだろうなぁ・・・と思っていましたが、「つむじ、暮らしの文化祭」で講師の方のお話をお聞きしてちょっと興味がわいたので思い切ってはじめてみたのですが、これが意外と面白い!
入れた生ゴミが微生物に分解されていると思うと、微生物に餌をあげて育てているみたいで(生ゴミも減って一石二鳥)目に見えない生き物に愛着が沸くという不思議な感覚に。笑
その後(現在)の様子
苗を植えてから数日後、ふと畑の様子を見ると・・・トマトの苗が地を這っている!?

雨に降られたこともあり、重さで倒れていました。

支柱2本で応急処置!
いかんせん初心者なもので、トマトに支柱が必要ということを知らず。
慌てて家にあった支柱で支えました。

どんどん大きくなるトマト。太くて長い支柱を購入し、固定。
また数日後。
なんだか支柱で支えきれないほどどんどん大きくなっている!?
ミニトマトは育てたことがあるものの、大きなトマトは初めてだったので、支柱も大きくて太いものじゃないといけないということをネット検索で知りました(おはずかしい・・・)
いそいで大きい支柱を買いに行き、しっかりと茎に固定させました。
そして同時に脇芽も摘んだほうが良いということも知りましたが、既に大きく成長した脇芽でいっぱい。もはやどれが脇芽なのかわからず。
ひとまず小さな脇芽だけ摘んで、今年はこのまま様子を見ることに。

小さなトマトが一つ実ってきました!
最近はまだ緑色ですがミニトマトくらいの実がついていました。
はたして食べられるくらいにまでちゃんと成長するのか?ワクワクドキドキしながら育てていきます。
北側ミニ畑の進捗は、またの機会にご紹介させていただきます!
記;広報 吉川