こんにちは、家づくりガイドの新(あたらし)です!
台風9号が今週末関東に接近中。
最新のコースなどチェックして頂き、皆さんくれぐれもご注意ください。
さて、ainoha164号に掲載の「我が家通信!」はご覧になりましたか。
(記事はこちら→https://aibaeco.co.jp/100story/taiken/taiken-5604/)
AIBAの家に住むスタッフが暮らしぶりを紹介する全11話シリーズ。
前回のいとう家に続き、第2回目はアタラシ家のことを書かせて頂いたのですが…
誌面の都合もあって、書き切れなかったああぁぁぁ~~!笑
という事で、今回の16年目シリーズは、
「16年目にして、こんなにもイイ感じに仕上がるものなのかい!!」
という、我が家の「床」のお話しです。
目次
1.どんな床材か
2.歴代の名場面
3.最高の仕上がり
1.どんな床材か
「パイン材」です。
無垢(むく)の床板とか無垢フローリングと言われますが、ムクという樹種があるのではなく、
無垢とは貼り合わせてない一枚ものという意味なので、うちならパイン材の無垢床という言い方になります。
パイン材というのはマツ科の針葉樹の総称で、日本語では松のこと。
色々な産地の○○パインがあり、床材では北欧産(欧州赤松)が多く使われます。
新築時は全体的に白っぽい感じが、日に焼けて色が濃くいわゆる飴色に変わっていきます。
杉などの針葉樹と同様、柔らかい分確かにキズも入りやすいですが、
足ざわりが良くやっぱり裸足が気持ちイイ。使い込むほどに馴染んていく感じがありますね。
私(たち家族もかな)は、春から秋は基本的に裸足で冬も靴下。スリッパは履いていないです~
2.歴代の名場面
そんな感じの気持ち良さ。そしてキズ=「暮らしの跡」が刻まれていった15年。
ここで、歴代の名場面をプレイバックしてみましょう~~
2010年4月
入居後すぐ。まだまだ全然焼けていない!ここから暮らしの跡が増えていきます!
2011年11月
ちょうど一年半くらい。長女3歳長男0歳。息子はハイハイをし出して、キズや凹みも良い感じに~
2015年4月
ちょうど5年目。幼稚園から帰ってくるとその辺に靴下を脱ぎすてて、リラックス~
7月
これは、やっちゃいかんやつだった!笑タイヤにテープを貼ったんだけど、今でもタイヤ痕あり!
2016年5月
帰って来たらキッチンで寝ててビビった!なんでこうなる!?気持ちイイんかな笑
7月
わざわ座・大工の手のテーブルの下で、そこが落ち着くのか!?床の色と対照的
8月
クレヨン。無水エタノールでなんとか落とし(左上)怒られて、もういいから笑え!って言われて(右下)
2018年1月
ランドセルが届く。はにかむ。ウッドデッキに近い側は、激し目に変化しているなあ
もっとたくさんあるけれど、
あれから時は経ち、家族の日々がイイ感じに刻まれていく。
そして…
3.最高の仕上がり
こちらです。
一番初めはまっ平らだったのが、今やもう完全に「浮造り」状態。
家族皆の約5,500日が、この床に。
ちなみにここはソファの前の部分で、うちの中で一番イイ感じに仕上がっているところです。
この足ざわりが、本当に最高過ぎるぜ!!
家の中全ての箇所が同じようにはなっていなくて、それもまた良きです。
変わっているところは皆が歩いている通り道で、
そうでないところは、そんなに通ってないので変わってなくても全然OK。
年数が経ったら床が変わっていくって、どういうこと!?
(そんなのヤダ~)という方には向かないかもですが、
今日のメルマガにあるようなことが好き、わかるわ~という方には、
こうして年数が経ってなお、改めて思いますが、かなりオススメです。
どういう床材が絶対にイイ、という話しではありません。
ただ、床材の種類によって、結構な暮らしぶりの違いは確かにあります。
宙に浮いてない限り、カラダは必ず触れていますからね~
皆さんは、今どんな床材の上で過ごしていますか?
このままが好き。 変えてみたい? 変えたい!
次にお会いした時に、色々と聴かせください。
それでは~
(記:家づくりガイド 新 次郎)