郊外暮らしのここが良い!【お庭編】|いとう家の住宅

こんにちは!広報の吉川です。

家具デザイナーの小泉誠さんに手掛けていただいた自宅(いとう家の住宅)に住みはじめてから、1年ちょっとが経ちました。
この時期に眺めていて楽しいのはやっぱりお庭の新緑。
去年と比べて2年目の庭の植栽はよりいっそう力強く芽吹いている気がします。

北側の庭のアオダモもぐんぐん育ってきました

大人になってから日々忙しく過ごす中で、もう長いこと忘れてしまっていた子ども心にワクワクしていた四季の変化を改めて自宅の庭で堪能できて、嬉しく感じる日々です。
そんなお庭を実現できたのも、いわゆる「郊外」というエリアならではの魅力だと思っています。
ということで今回は「郊外暮らしの魅力」と「我が家の庭の楽しみ6選!!」をご紹介します。

郊外の魅力って?

私が住んでいる場所は東京都東村山市の住宅街。東京の中ではいわゆる「郊外」と呼ばれるエリアです。
実は私自身生まれも育ちも東村山で、近所にある雑木林や川などの豊かな自然の中で、子どもの頃は毎日のように外で遊び回っていました。(カエルにトカゲに虫に野良猫に…いろんな遊び相手がいました。笑)
親となった今、小さな子ども連れでも周辺をちょっと散歩するだけで十分楽しめる良い場所だなとしみじみ感じています。

(左)近所にある小さな土手のある小川。春には桜が咲いてお花見にもぴったり/(右)車で30分くらいの場所にある「野山北・六道山公園 あそびの森(武蔵村山市)」。山の中に無料で遊べるアスレチックもあり子どもも大喜び!

家づくりを考えはじめた当初はいろいろな土地を見て回りましたが、自分達がしたい暮らし(四季を感じる暮らし)と現実的な予算を考慮した結果、家と庭の両方がおさまる今の土地に決めました。
都心と比べると、金額をおさえつつもゆったりとした広さの土地が手に入りやすいのも郊外の魅力の一つだと思っています。

庭の楽しみ6選!!

庭は造園家の小林賢二さんに手掛けていただきました。
「庭」が取り入れられたことで、以前と比べて格段に家にいる時間が楽しくなった我が家の暮らし。
その一部をご紹介します。

 

1.窓から見える自然や四季の変化が楽しい!

食事の時もリモートワークの時も、ダイニングデーブルから庭を眺める時間が至福のひととき。秋には紅葉のグラデーションも!

いつも家族で食事をするテーブルから北側デッキの庭を眺められるのですが、これがとても幸せなひととき。
我が家の家づくりの大きなテーマの一つとして「四季を感じられる暮らし」ということを小泉さんにお伝えしていましたが、見事に実現いただいた私のお気に入りの場所です。
ときどきリモートワークをすることもあり、そんな時はいつもこのテーブルで仕事をしています。
梅雨時には紫陽花(アナベル)が咲いたり、秋には緑(アセビ)・黄色(クロモジ)・赤(ブルーベリー)・茶色(アナベル)の綺麗な4色グラデーションが楽しめたり、アセビの花の蜜を目当てにメジロ夫婦が遊びにきたり・・・。
と、一年を通して飽きることなく眺めていられる庭です。

2.BBQやランチができるウッドデッキ

外出しなくてもプチBBQやプチピクニックが楽しめるウッドデッキ。

こもり感のある北側ウッドデッキ。BBQにピクニックにプールに大活躍しています。
真冬や花粉の時期はあまり活用できない(くやしい)のですが、花粉や黄砂も落ち着いて暖かかくなってきたのでどんどん使っていきたいと思います!
お手入れとしては、まだ2年目なので塗装などのメンテナンスなどはしていません。砂埃で汚れていたらデッキを使う前に濡れ雑巾で拭いたりする程度です。あとは雨が定期的に洗い流してくれているのでヨシ!(笑)

3.食べられる庭

真っ赤に実ったワイルドストロベリーを摘み取る息子。

庭づくりの計画当初、小林賢二さんに「息子が好きなミカンやブルーベリーを植えたい」とお話させていただき、コミカン、ブルーベリー、ワイルドストロベリーを植えていただきました。
1年目は植えたばかりということで残念ながらほぼ実がなりませんでしたが、2年目はいっきに実がなりはじめてきました!
5月初旬からワイルドストロベリーがたくさん実り、息子も大喜びで摘んでむしゃむしゃ食べていました。
ちなみに味はワイルドな感じですが(笑)、すっきりとしたあまずっぱい香りに癒されます。
ブルーベリーとコミカンはこれから育ってくるのでこちらも楽しみです。

4.生き物とのふれあい

ダンゴムシハンターの息子。

暖かくなってくると、植物以外の生き物たちも活発に!
息子の大好きなダンゴムシもたくさん出てくるようになりました。休みの日や朝・夕に庭でダンゴムシを一狩りするのが日常です。
家事などで手が離せない時に、息子から「公園に行きたい」とか「一緒に遊ぼう!」と言われた時に、「とりあえずダンゴムシ捕ってきたら?」と言うと夢中になって戯れてくれるのでありがたい。子ども退屈しないのは庭(とダンゴムシ)のおかげでです。

5.庭いじりが楽しい

ぐんぐん成長してきた南側の植栽。白い点線内の植物が少し混み合ってきていました。

モミジ(左)とシャクナゲ(右)を玄関脇に移植。

以前、小林賢二さんがブログご紹介していた「庭の模様替え(2023/11/19)」という記事になるほど!と思い、我が家の南側の植栽も一部混み合ってきたので、先日低木を2本移植しました。
移動したのは、育ってきた植栽同士に挟まれてちょっと窮屈そうになっていたシャクナゲと、ご近所さん宅で剪定された枝を土壌改善のため土に埋めたらそこから自然に生えてきた小さなモミジです(モミジ好きなのでまさか根付くとは思わず嬉しい)。
育っていた場所と同じく南側の玄関横に少し空きスペースがあったので、そちらに2本とも移植してみました。
今のところちゃんと根付いているので、あとは元気に育ってくれることを祈るのみ。

雑草を抜いたり剪定したり、自然に芽が出てきた謎の植物の成長を見守ったり・・・。最初は庭のお手入れってなんだか面倒臭そうと思っていましたが、いざやり始めると面白い。なんだか小学生の頃の作文をつくっている時の気持ちを思い出します(笑)

6.暑さ・蚊の対策も楽しむ

通販で購入した三角タープとそれをひっかける強力マグネット。庇が金属なのでいろいろ便利。

蚊取り線香もつくって楽しい!使って楽しい!

庭やデッキで過ごすのは楽しいけれど、夏が近づくほど必要になってくる暑さや蚊の対策。
我が家では、夏場は三角タープを常につけて、ウッドデッキの熱を和らげています。
庇が金属のため、そこに強力マグネットフックを2箇所とりつけ、もう1箇所は板塀に固定しています(台風や強風の時のみ外す)。
日陰がある場所は素足で歩けるのでタープのあるなしではやっぱり全然違います。

そして、やってくる蚊には市販の蚊取り線香も使いつつ、4月末に開催された「援農FESTA×Music」のワークショップでつくった手作り蚊取り線香も先日使ってみました。
(AIBA広報スタッフ猪股さんが企画するワークショップで、息子と一緒に参加しました)
かたちも可愛く、火をつけると良い香り!
いろんな対策も楽しみながらできると良いですね。

他にもいろいろありますが、長くなってしまうのでそれはまた次の機会に!

夏に我が家の見楽会を開催します!

なんだか半年に一度くらいのペースで開催している気がしますが(笑)
今年の8月25日(日)に「いとう家の住宅」見楽会を開催することが決まりました!

・東村山市や郊外ってどんな場所?
・小泉誠さん設計の「いとう家」を見てみたい
・小林賢二さんの手がける庭を見てみたい

などなど、気になる方は是非ご参加いただけたら嬉しく思います!
詳細はまたwebサイトやメルマガなどで告知いたしますね。

記:広報 吉川

15年目の春|家づくりのよかった&想定外!のハナシ

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