築70年の解体工事に立ち会う

私が相羽建設に入社以来、初めて築70年の建物に出会いました。
先代が残してくださった品々を次の新しい方に使っていただけたらと思い、いろいろ探してみましたが、
建具や家具などは、引き取りに来てくれる会社さんも少なかったですが、今回現地まで見に来てくださった業者さんは
「五右衛門株式会社」さんでした。
「五右衛門株式会社」ホームページ
細かく丁寧に見てくださり、いくつかを買取をしてくださいました。

道路沿いから樹木を撤去して、トラックや重機が入るようにします。建物を取り壊していきます。

土台がもう、宙に浮いている状態でした。

浴室近くの土台もシロアリ被害にあっていました。大きな地震を何度も経験して、ご家族を守ってきてくれました。

アンティークガラスも何枚かあったので、ガラス作家さんに譲り渡し新しい作品に生まれ変わることが楽しみです。


桜の木は、お隣ご近所さんにご迷惑をかけてきましたが春にはきれいな花を楽しませてくれていました。
今回、建て替えをするにあたり伐採をしますが相羽建設 薪ストーブ倶楽部 遠藤さんが燃料として使わせていただきます。

解体工事は、寂しい思いもありますが、このようにして新たな形に生まれ変わることが出来たらとおもいお手伝いをさせていただきました。

記事:相羽照美

家づくりの一番はじめに。

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