こんにちは!家づくりガイドのアタラシです。
大谷翔平の夢が叶った、ドジャースの世界一!
サッカー大好きの私も今回ばかりは興奮しました。スゴイ!!
ようやく秋めいてというか、急にあれ今日寒いな~という日があったり、
四季折々の日本…から、いよいよ環境が変わってきているなあと実感します。
(統計開始以来一番遅い、富士山の初冠雪といったニュースも)
少し前を振り返ると、今年の夏もまたまた暑かったですね~~
観測史上…と連日報道され、各地で暑さの記録更新がありました。
我が家はオール電化住宅で、冷房器具はエアコンです。
新築と同時期につけてからこちらも10年を超えているので、
先日のエコキュートと同様に、そろそろ修理か買い替えかを検討するような時期になりました。
もう少しガンバッテくれ!(機械なので想いでどうにかはならないのだけど)と願いつつも、
これが「暮らしていく」ということなのです(言い聞かす)
ただ今回の15年目シリーズは、機械の故障や交換という切り口ではなく、
ちょうど11月から値上がりする「電気代」というテーマです。
15年前の断熱性能、10年前くらいのエアコン、最近の猛烈な暑さ、
様々な政策もありましたが、実際の電気代は果たして…!?
我が家では、月々の電気代を紙の明細ではなくWEB上で確認しています。
東京電力の場合「くらしTEPCO」という仕組みで、PCやスマホからログインして利用状況が見れます。
電気代発表の前に、我が家の概要を。
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高1女子、中1男子、と妻の四人家族。2010年4月入居。
家の大きさは約29坪。太陽光発電の容量は2.37kw
オール電化住宅で、エアコンは2台(リビングに1台、寝室に1台※
(※もう1部屋はどうなっているの…については、また今度!)
それと「OMソーラー」がついています
電気の契約プラン:電化上手※ 現在は新規受付されていません
お待たせしました、猛暑の夏だった8月の我が家のリアルな電気代です~~
(9月の請求分)
この金額が高いか安いかは、何を基準にするかで変わってくるとは思いますが、
我が家の場合、昨年と今年を単純比較すると約1,700円増えています。
何が違ったかと思い浮かべても、エアコンを付けっぱなしにしていたくらいで、
他にこれがということは、特には出て来ない…
それでは明細の内訳を見てみましょう。ちなみに、皆さん内訳って見られていますか。
請求額だけを見て、上がったな~ だけになっていませんか。
内訳を見て、自分たちではコントロールできないものは、
それをナントカしようとしても、対策するのは難しいです。
例えば、燃料調整額。これは燃料価格の変動を電気代に反映させるもの。
今の日本は火力発電が多く燃料を輸入に頼っているので、
原油や天然ガス、石炭の価格や、為替レート等の情勢によって、コストが大きく変動します。
基準となる燃料価格よりも平均燃料価格が高いとプラス、安いとマイナス調整となります。
再エネ賦課金は、太陽光や風力、水力、地熱、バイオマスといった再生可能エネルギーが対象で、
温暖化対策としても推進していきたいという国の方針もあり、CO2を出さない再エネで発電された電気を、
決まった期間・決まった価格で買い取ることを、電力会社に義務付けていて、
その買取に掛かる費用を契約者(電気を使う私たち)全員で負担するお金です。
ちなみに自分の家に再エネの設備、例えば太陽光発電が載っている・いないは関係なし。
うちは買い取ってもらっていないのに、その費用をなんで負担しないとならないの!?
再生可能エネルギーによる発電が普及して、エネルギー自給率が上がり化石燃料への依存度が下がると、
もし燃料価格が高騰した時でも電気料金を安定させられる。これは利用者全員のメリットになる という考え方から。
だそうです。
これらの内容は、国の政策も大きく関わり、電力会社の方針もあるため、
自分たちで何か対策を打てることが無いのですが、
我が家の昨年比で上がった約1,700円のうち、
燃料調整額で約600円+再エネ賦課金で約700円=合計1,300円と8割近くが、ある意味でどうにもならないものでした。
とはいえ、上記のような制度は、使った量に対して○○ということが多いので、
あとは電気を使う量ですが…
無駄遣いは別としても、
それぞれの家族構成や、時々に変化していくこと(高校生になり、オシャレが加速する娘!)
気温をはじめとする外部環境の変化にも、体調を崩さないことが第一だし、
快適に過ごしてもいきたいので、劇的に使う量が変わっていくことは当面無いでしょう。
…とすると、
我が家では太陽光発電が載っているので、
卒FITにもなってから、これという手を打っていないこともあり、
昼間発電した電気を、もっと自家消費に回すことをそろそろ、いよいよ、やっていかないとなあ。
というところです。
オール電化でない方はガスも使われますが、ガス代も11月から値上がります。
この夏は「酷暑乗り切り緊急支援」といった政策もありましたが、
一般的には、夏よりも冬の光熱費の方が掛かります(冬の方が外との気温差が大きいから)
政権が変わり、どのような制度が実行されるか、特に何もないかはわかりませんが、
光熱費は、今日もこれから先もずっと掛かっていくもの。
今日のブログは、これというオチが特に無いのですが(期待をされていた方はスミマセン!)
どうにもならないことを嘆いても仕方が無いので、
毎月の請求額だけでなく明細もチェックしてみながら、
出来る工夫を、前向きに楽しみながら、取り組んで行けると良いかと思います。
我が家でもそんな工夫が出来たら、また紹介します。
皆さんもこんな工夫があるよ~ ということがあれば、ぜひ教えてください。
それでは~~
(記:家づくりガイド 新 次郎)