こんにちは!広報の吉川です。
暑かったり寒かったり、安定しない日が続いていたように思いますが、
最近はようやく秋らしい(むしろ冬っぽい?)気候になってきましたね。
急に冷え込む日も増えてきたので、先日衣替えをしました。
ちなみに延床面積24坪の「いとう家」では収納のやりくりとして、普段着る衣類は1階、季節ものの衣類は2階といった具合に分けています。
ということで、今回のコラムでは我が家の【収納スペース】についてご紹介したいと思います!
衣類以外にも家の各所にまとまった収納場所を設けているので、これから家づくりを考えている方への参考にもなれば幸いです。
1.衣類収納
冒頭でも書きましたが、我が家では、普段着る衣類は1階、季節ものの衣類は2階に分けて収納しています。
当初は衣替えなどの手間を省くために、夏物・冬物も全部2階寝室のクローゼット1箇所にまとめて収納する予定でプラン計画をしました。
しかし浴室・洗面・洗濯機などの水回りが1階にあるということもあり、実際に生活する中で「やはり1階に普段着るものがあった方が便利だね」となり、現在の収納の形に落ち着きました。
ちなみに畳下の引き出し収納は最初、子どものおもちゃや普段使いの道具・雑貨などを入れていました。
生活動線を最優先に考えればまた違ったプランになったかもしれませんが、私たちの場合は24坪という限られた面積ということと、「自然の光や風を感じられる暮らし」「家で仕事ができる」という家づくりのテーマがあったため、空間の中でのそれぞれの居場所の心地よさを優先しました。
なので、今のところちょっと面倒な衣替えもがんばっています(笑)
とはいえ子どもが大きくなってきたら、また収納場所や収納方法も変わってくるかもしれません!
日々暮らしながら、いろいろ試行錯誤しています。
2.玄関納戸収納
玄関脇にある納戸収納。
広さは1.5帖ほどとコンパクトですが、天井高は2700mmほどあり収納スペースとしてはけっこう大容量。
主に工具類やBBQ用品、トイレットペーパーや備蓄品など、いろいろ雑多なものを収納しています。
手前にはパイプを設置し、コートかけや傘かけとして使っています。移動手段が主に自転車の私ですが、雨の日には自転車用のロングレインコートも干せるので重宝しています!
まとまった収納スペースがあることで、他の部屋の中がスッキリと見せられるのでありがたいスペースです。
3.畳下収納
大人もすっぽり収まってしまうくらいの深さ(約600mm)がある、1畳×4箇所分の床下収納スペースです。
大きめの家具や家電、普段あまり使わない道具やおもちゃなどをとりあえず保管しておくのにちょうどよく、重宝しています。
一方ですでに肥やし化している(と感じている)ものもあるので、どこかのタイミングで整理・処分せねばと思っています。
表から見えない収納ほど定期的に整理しないと、結局どんどん存在を忘れていってしまいますよね。。
皆さんはどんなタイミングで収納を見直しているのでしょうか?
ちなみに家を設計いただいた家具デザイナーの小泉誠さんから、畳屋さんが使っているという道具をプレゼントいただき、その道具を使って畳をはがしています。(古道具感があってかっこいい。。)
暮らしながら使い方を変えていく
衣類収納も想定していた場所から変えてみたり、他にも玄関の靴箱収納も、下半分は靴入れとしてではなくホッカイロやマスク、ティッシュやおしりふきなど、出がけにすぐ手に取れるものを置くようになりました。
もちろんある程度事前に収納や動線をイメージ通りに計画できるのが理想とはいえ、当初想定していた使い方と変わってくる部分も出てくるなあと感じています。
「どうしたら自分達にとってさらに快適になるか?」を実際の家に住んで生活していく中で考えたり発見していくことは、個人的にはなかなか楽しい時間でもあります。
家が完成した時は大きな達成感や感動がありましたが、住んだ後も暮らしのささやかな発見・改善ができるのも小さな達成感があって嬉しいものですね。
いよいよ年末が近づいてきましたね。
そろそろ大掃除もせねば…とぼんやり考えているところです。
住みはじめて2年目の新米なので、是非AIBAの家に暮らす皆さんのお掃除術も教えていただけたら嬉しいです!
記:広報 吉川 碧