こんにちは、家づくりガイドの新です。
早くも2月になろうとしていますが、良い感じのスタートは切れましたでしょうか。
今年の春から16年目に入るアタラシ家は「OMソーラー」という仕組みを採用しています。
朝晩の冷え込みもより一層となる中、今朝(1/25土)5時30分頃の室温が15度くらいでした。
イベント告知ですが2/2日に「あいばこ」で「OMソーラーと上手に暮らす講座」を行います。
興味・関心のある方は「こちら」のイベントページからチェックしてみてください。
という事で、2025年気持ちも新たに「15年目(~16年目)シリーズ」を発信していきます!
今回は「さすがに電球が切れて来たので交換しようとしたら・・・ん、なぜ点かない!?」というお話です。
目次
1.交換前の電球と新しく買ってきたもの
2.交換したのになぜか点かない、その原因は・・・
3.じゃあ、どうするか
交換前のもの
■照明器具:Panasonic HEA1306KC
■電球:E26、D15型パルックボールプレミア蛍光灯
1.交換前の電球と新しく買ってきたもの
照明が点かない時、まず球が切れたと思って電球の方を探すかと思います。
その探し方は、次のどちらかではないでしょうか。
①品番を確認して「○○○○ 後継」などと検索して購入する
まったく同じものが無いことはよくあります。品番が変わるの一言で言えば「製品の進化」。
より良いものにバージョンアップしていった証です。長年のロングセラーという製品もありますが、
10年以上経てば、製品の進化に伴い品番も変わっていることがほとんどでしょう。
もっと早い時期に後継品になり品番が変わるもの、そもそも製品自体が生産終了というケースもあるかもです。
②今の電球を電気屋さんに持って行き、「これと同じやつ」を購入する
今回は②の方で、家の近くの家電量販店で購入してきました!
新しい電球がこちら、TOSHIBA LDA7L-G/K60V1
やっぱりLEDだよね~ くらいのノリで買って来ました。
2.交換したのになぜか点かない、その原因は・・・
準備完了。いざ、交換~~ ・・・あれっ、点かない。
もしかして玉じゃなくて、線の方?と思い、他のまだ点くやつにしてみると普通に点く。
買ってきた電球の初期不良? マジで~~
・・・と、思いがちですよね。
お待たせしました、ここから今日の話の核心に入って行きます・・・
今までの電球と同じやつかの基本的な部分として、口金のサイズがあります。
照明器具側の電球の受け口が「ソケット」、ねじ込み形と差し込み形があって、
ねじ込み形なら、電球側のネジのようになっている金属部分が「口金」(くちがね)です。
交換前と同じサイズの口金じゃないとソケットと合わないので、
E26なら、新しいやつもE26のものを選びます。
国内ではこのE26の電球が一番種類が多く、「電球」と言ったら思い浮かべるアレです。
余談ですが、E26の「E」は、白熱電球を発明「ではなく実は実用的に」した、トーマスエジソンのEで、
このねじ込み形(エジソンスクリュー)を意味していて、Eの後の数字は直径のサイズを表しています。
・・・ということで、
前と同じE26の電球を買って来ました。
同じサイズの口金で新品の電球、なのになぜか点かない。
その原因は・・・
「接触不良」だと思われます!!(の可能性が大)
どういうことかと言うと、
くるくる回して電球をソケットにねじ込むと、口金の先端部分がソケットの電極と接触することで通電し、
明かりが点くという仕組みなのですが、
口金のサイズ=直径が同じでも、電球によって「長さ」が微妙に違うのです!
上が、もとのパルックボール
下が、買ってきた東芝のLED電球
青い線よりも左側に、パルックボールの先端を示す赤い線があります!
この差が、ソケットの電極にしっかりと触れる・触れないの違いになっている可能性が高いです。
長年使っているうちにソケットの電極も押されていて、接触が悪くなっていることも考えられます。
口金のサイズが同じでも、このように先端部分の長さが違うこで起こる接触不良、
他にも、電球を回しながら調整していくと照明が点くポイントがあるケースも。
接触不良で点かない場合は電球自体は生きているので、
慌てて新しいものを買わないで、次の対処をしてみてください~~
・・・後半につづく!
(記:家づくりガイド 新 次郎)